個人的に思い入れのある生産者で訪問時も非常に暖かく迎えてくれた。
Tollot Beaut
トロ・ボー
Rue des Moutots,
Rue des Moutots,
21200 Chorey-les-Beaune, France
Tel: +33 3 80 22 16 54
Vineyards
所有畑
Rouge
Corton Grand Cru(Corton Les Combes) 0.60ha
コルトン グラン・クリュ(コルトン レ・コンブ)
単にコルトンとだけ記されるのは、丘の麓、南向きの緩やかな斜面をもつコンブの畑のもの。ブレッサンドに比べると緻密さの点で少しだけ劣るものの、南向き斜面がもたらす日射のおかげで、柔らかな果実味をもつコルトンに仕上がっている。
Corton Bressandes Grand Cru 0.91ha
コルトン ブレッサンド グラン・クリュ
コルトンでも東向きの斜面中腹に位置し、クロ・デュ・ロワとともに優れた区画とされるブレッサンド。クロ・デュ・ロワほど厳しいタイプではなく、リッチでふくよかなボディを特徴とするエレガントさ。ラズベリー、グロゼイユ、ダークチェリー、カシスなど赤い果実、黒い果実の香りが混ざり合い、トロ・ボーらしさが前面に出ている。
Aloxe-Corton 1er Cru Les Fournieres 0.88ha
アロース・コルトン プルミエ・クリュ レ・フルニエール
フルニエールは丘の麓ながら南東向きの好条件に位置する、アロース・コルトンの1級畑。特級コルトンの弟分とも呼ぶべきこのワインはキメの細かなタンニンが豊富。意外なくらいにストラクチャーもしっかり。
ショレ・レ・ボーヌは今は県道となった幹線道路D974の東側に位置する小さな村。
マルサネと同じく村名アペラシオンは得られても、特級畑はおろか、1級畑すらない。それゆえ隣村のサヴィニー・レ・ボーヌと比べても目立たぬ存在だが、この村には偉大なドメーヌが存在する。
それがトロ・ボーだ。
合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。
ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。
アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。
ドメーヌは1990年代までジャック、アラン、フランソワの三兄弟により運営され、今はそれぞれの子供たち、ジャン・ポール(アンヌ・グロの夫)、オリヴィエ、ナタリーの手に委ねられている。
ブドウ畑は施肥をせず、夏季剪定により収量調整。赤ワインの造りは手摘みしたブドウを除梗ののち、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用して発酵。最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回のピジャージュ。樽に移す。
新樽率は村名が4分の1、1級が3分の1、特級が50%となるが、パワフルなアロース・コルトンはワンランク引き上げて村名で3分の1、1級で50%である。
このドメーヌのコルトン・シャルルマーニュは、東側斜面の頂上、ル・コルトンに植えられたシャルドネからなり、50%の新樽を含み樽発酵、樽熟成だ。
トロ・ボーのワインはどれも果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられない。またヴィンテージごとのブレも少なく、村名ショレ・レ・ボーヌなどは、レストランの定番としてワインリストに常時載せておきたいアイテムだと思う。
~インポーター資料より~
Morey Saint Denis
Chambolle Musigny
Vosne Romanee
Tel: +33 3 80 22 16 54
Vineyards
所有畑
Rouge
Corton Grand Cru(Corton Les Combes) 0.60ha
コルトン グラン・クリュ(コルトン レ・コンブ)
単にコルトンとだけ記されるのは、丘の麓、南向きの緩やかな斜面をもつコンブの畑のもの。ブレッサンドに比べると緻密さの点で少しだけ劣るものの、南向き斜面がもたらす日射のおかげで、柔らかな果実味をもつコルトンに仕上がっている。
~インポーター資料より~
Corton Bressandes Grand Cru 0.91ha
コルトン ブレッサンド グラン・クリュ
コルトンでも東向きの斜面中腹に位置し、クロ・デュ・ロワとともに優れた区画とされるブレッサンド。クロ・デュ・ロワほど厳しいタイプではなく、リッチでふくよかなボディを特徴とするエレガントさ。ラズベリー、グロゼイユ、ダークチェリー、カシスなど赤い果実、黒い果実の香りが混ざり合い、トロ・ボーらしさが前面に出ている。
~インポーター資料より~
Aloxe-Corton 1er Cru Les Fournieres 0.88ha
アロース・コルトン プルミエ・クリュ レ・フルニエール
フルニエールは丘の麓ながら南東向きの好条件に位置する、アロース・コルトンの1級畑。特級コルトンの弟分とも呼ぶべきこのワインはキメの細かなタンニンが豊富。意外なくらいにストラクチャーもしっかり。
~インポーター資料より~
Aloxe-Corton 1er Cru Vercots 0.79ha
アロース・コルトン プルミエ・クリュ ヴェルコ
Beaune 1er Cru Greves 0.59ha
ボーヌ プルミエ・クリュ グレーヴ
Beaune 1er Cru Clos du Roi 1.10ja
ボーヌ プルミエ・クリュ クロ・デュ・ロワ
Savigny 1er Cru Champ Chevrey (Fournaux)1.46ha
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ シャン・シュヴレ(フルノー)
Savigny 1er Cru Lavieres 1.99ha
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラヴィエール
セルパンティエールなどと同じ南向き斜面に位置するサヴィニーの1級畑。表土が厚めでサヴィニーとしては豊満なタイプ。ただし、タンニンはさほど強くなく、しなやかさ、滑らかさが感じられる。
Aloxe-Corton 1er Cru Vercots 0.79ha
アロース・コルトン プルミエ・クリュ ヴェルコ
Beaune 1er Cru Greves 0.59ha
ボーヌ プルミエ・クリュ グレーヴ
Beaune 1er Cru Clos du Roi 1.10ja
ボーヌ プルミエ・クリュ クロ・デュ・ロワ
Savigny 1er Cru Champ Chevrey (Fournaux)1.46ha
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ シャン・シュヴレ(フルノー)
Savigny 1er Cru Lavieres 1.99ha
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラヴィエール
セルパンティエールなどと同じ南向き斜面に位置するサヴィニーの1級畑。表土が厚めでサヴィニーとしては豊満なタイプ。ただし、タンニンはさほど強くなく、しなやかさ、滑らかさが感じられる。
~インポーター資料より~
Aloxe-Corton 1.89ha
アロース・コルトン
Beaune 0.28ha
ボーヌ
Savigny-Les-Beaune 0.65ha
サヴィニー・レ・ボーヌ
Chorey-Les-Beaune La Piece du Chapitre 1.47ha
ショレ・レ・ボーヌ ラ・ピエス・デュ・シャピトル
Chorey-Les-Beaune 8.28ha
ショレ・レ・ボーヌ
アロース・コルトン
Beaune 0.28ha
ボーヌ
Savigny-Les-Beaune 0.65ha
サヴィニー・レ・ボーヌ
Chorey-Les-Beaune La Piece du Chapitre 1.47ha
ショレ・レ・ボーヌ ラ・ピエス・デュ・シャピトル
Chorey-Les-Beaune 8.28ha
ショレ・レ・ボーヌ
Blanc
Corton-Charlemagne Grand Cru 0.24ha
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ
トロ・ボーのコルトン・シャルルマーニュは、コルトンの丘で最も標高の高いル・コルトンの区画のもの。レモン、グレープフルーツ、ハチミツのアロマ。ミネラルの緊張感とともに果実の甘さも感じられ、酸は意外にも穏やか。最後はソフトに包み込むのがトロ・ボーのスタイル。
Corton-Charlemagne Grand Cru 0.24ha
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ
トロ・ボーのコルトン・シャルルマーニュは、コルトンの丘で最も標高の高いル・コルトンの区画のもの。レモン、グレープフルーツ、ハチミツのアロマ。ミネラルの緊張感とともに果実の甘さも感じられ、酸は意外にも穏やか。最後はソフトに包み込むのがトロ・ボーのスタイル。
~インポーター資料より~
ショレ・レ・ボーヌは今は県道となった幹線道路D974の東側に位置する小さな村。
マルサネと同じく村名アペラシオンは得られても、特級畑はおろか、1級畑すらない。それゆえ隣村のサヴィニー・レ・ボーヌと比べても目立たぬ存在だが、この村には偉大なドメーヌが存在する。
それがトロ・ボーだ。
合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。
ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。
アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。
ドメーヌは1990年代までジャック、アラン、フランソワの三兄弟により運営され、今はそれぞれの子供たち、ジャン・ポール(アンヌ・グロの夫)、オリヴィエ、ナタリーの手に委ねられている。
ブドウ畑は施肥をせず、夏季剪定により収量調整。赤ワインの造りは手摘みしたブドウを除梗ののち、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用して発酵。最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回のピジャージュ。樽に移す。
新樽率は村名が4分の1、1級が3分の1、特級が50%となるが、パワフルなアロース・コルトンはワンランク引き上げて村名で3分の1、1級で50%である。
このドメーヌのコルトン・シャルルマーニュは、東側斜面の頂上、ル・コルトンに植えられたシャルドネからなり、50%の新樽を含み樽発酵、樽熟成だ。
トロ・ボーのワインはどれも果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられない。またヴィンテージごとのブレも少なく、村名ショレ・レ・ボーヌなどは、レストランの定番としてワインリストに常時載せておきたいアイテムだと思う。
~インポーター資料より~
ブルゴーニュワインガイド
Bourgogne Wine Guide
Gevrey ChambertinMorey Saint Denis
Chambolle Musigny
Vosne Romanee