スキップしてメイン コンテンツに移動

Hubert Lamy
ユベール・ラミー


Hubert Lamy
 20 Rue des Lavières, 21190 Saint-Aubin, France
Tel: +33 3 80 21 32 55


 


Vineyards
所有畑

Blanc

Criots Batard Montrachet Grand Cru 0.05ha
クリオ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Macherelles 0.16ha
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・マシュレル

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Chaumees 0.23ha
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ

St-Aubin 1er Cru En Remilly 2.00ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ アン・レミリ

St-Aubin 1er Cru Murgers des Dents ​de Chien 0.25ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ ミュルジュ・デ・ダン・ド・シアン

St-Aubin 1er Cru Clos ​de la Chateniere 1.25ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・シャトニエール

St-Aubin 1er Cru Les Frionnes 2.40ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・フリオンヌ

St-Aubin 1er Cru Derriere Chez ​Edouard 1.45ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ デリエール・シェ・エデュアール

St-Aubin 1er Cru Clos du Meix 0.70ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ クロ・デュ・メ

Santenay 1er Cru Clos des Gravieres 0.38ha
サントネ プルミエ・クリュ クロ・デ・グラヴィエール

Puligny Montrachet Tremblots 0.90ha
ピュリニー・モンラッシェ トランブロ

St-Aubin La Princee 3.00ha
サン・トーバン ラ・プランセ

Chassagne Montrachet Le Concis ​du Champs 0.95ha
シャサーニュ・モンラッシェ ル・コンシ・デュ・シャン



Rouge

St-Aubin 1er Cru Les Castets 1.10ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・カステ

St-Aubin 1er Cru Derriere Chez ​Edouard 1.00ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ シェ・エデュアール

St-Aubin 1er Cru Cuve Le Paradis 0.40ha
サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・パラディス

Santenay 1er Cru Clos des Gravieres 0.28ha
サントネ プルミエ・クリュ クロ・デ・グラヴィエール

Santenay Clos des Hates 0.66ha
サントネ クロ・デ・アット

Chassagne Montrachet La Goujonne 1.05ha
シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ



“ユベール ラミー”の歴史は古く、ドメーヌは1640年に、サントーバン村でブドウの栽培を始めたという記録があります。
先代のユベール氏は、彼の父親であるジャン・ラミーの元で働き、1973年に自らドメーヌ ユベール・ラミーを立ち上げました。それまでは主にネゴシアンであったため、自社畑は8ヘクタールほどにすぎませんでした。
90年代にはクロ・ド・ラ・シャトニエール、デリエール・シェ・エドアール、ミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン、クロ・デュ・メ、クロ・デ・ザートの畑を購入、賃貸契約で手に入れました。
また、より土壌の特性に合うとしてラ・プランセの区画に植わっていたピノ・ノワールをシャルドネに改植もしました。
1995年、世界各国でワイン造りとマーケティングを学んだ息子のオリヴィエ氏が、ワイン造りを受け継ぎ、経験を生かした新しい手法で畑から醸造までドメーヌを運営しています。
今日ではドメーヌは17ヘクタールの畑を所有しており、そのほとんどがAOCワインです。サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ、サントネ、シャサーニュ・モンラッシェなど…18のアペラシオンから赤・白合わせて毎年10万本ほどのワインを生産しています。そのうち70%は海外に輸出され、残りはフランス国内のワイン商、レストラン、愛好家に回されます。

ドメーヌを始めた当初は、村の真ん中に位置する小さな醸造所でワインを造っていました。
1979年、ユベールは実用的な醸造所の建設を始め、1981年に完成させました。
それから仕事がより効率化され2003年には600㎡から3フロアから成る1,200㎡の大きな醸造所にまで拡張することができました。
ひとつのフロアは醸造設備(除梗、ベルトコンベア、空圧式プレス機2台、震動式選果台、ラベル貼りなど)です。
ふたつめのフロアはボトル貯蔵庫になっています。そしてもうひとつの地下フロアは赤ワインと白ワインが分けられた樽熟成のためのフロアとなっています。

栽培:葡萄はグイヨ仕立て。5月から8月まで毎月グリーンハーヴェストを施します。この10年の間、化学肥料は一切やらずに有機コンポストに切り替えて土壌を修正してきました。

白ワインの醸造:畑から収穫された葡萄はベルトコンベアでプレス機に入れられます。プレスされたジュースはステンレスタンクで一晩、清澄のために静置されます。翌日、清澄されたジュースは重力によって地下の樽へと導かれます。樽はブルゴーニュの伝統的なバリックではなく300リットルとドゥミ・ミュイと呼ばれる600リットルの樽を用います。
アルコール発酵、マロラクティック発酵ともに樽内で行われます。

赤ワインの醸造:収穫された葡萄は震動式選果台で厳しく振り分けられ、除梗した後にベルトコンベアでセメントタンクに入れられます。そこから3~10日後に約2週間かけてアルコール発酵を行います。
発酵後に不純物を分離するデキュヴァージュを行い、プレスします。ジュースを一晩、清澄のために静置させ、樽に入れるのです。およそ15カ月の樽熟成を終えてワインは瓶詰めされるのです。



ドメーヌ・ユベール・ラミーの土壌  サン=トーバンについて
ドメーヌ・ユベール・ラミーの持つ畑は基本的に石灰質が占めています。
サン=トーバンの土壌は大別するとふたつに分けることができます。

ガメイ村を越えサン=トーバン村へと延びる斜面は白色マルヌ土壌から成るほぼ純粋な石灰岩質土壌です。柔らかい石灰岩質土壌のおかげで葡萄の根が深く、よりミネラルを吸い上げることができるのです。洗練されたタイトな味わいの白、ミネラル、石を思わせる風味の赤ワインを産出します。ピュリニー・モンラッシェの土壌と類似しています。
(Derriere chez Edouard , Tremblots)

サン=トーバン村の内側、特級畑モンラッシェの斜面にはより堅牢な石灰岩が広がり、葡萄の根によって石灰岩の断層が散見されます。赤色の泥灰土が多い特級モンラッシェから続く粘土質土壌です。より日照に恵まれた区画で、果実味が増しスケールが大きなワインを産出します。(Clos du Meix , Chateniere)
~インポーター資料より~






ブルゴーニュワインガイド

Bourgogne Wine Guide 
Gevrey Chambertin
Morey Saint Denis 
Chambolle Musigny
Vosne Romanee